口内炎は歯医者さんで治しましょう。

口内炎とは

口内炎は口のなかにできる炎症です。
口内炎の種類口内炎は潰瘍性口内炎、カタル性口内炎、アフタ性口内炎など、症状や原因によっていくつかの種類に分けることができます。口の中の粘膜、とくに頬の粘膜などに多くく見られるのがアフタ性口内炎です。アフタとよばれる小さな浅い潰瘍がみられ、 その周囲は赤く腫れ局所的に強い痛みがあります。原因ははっきり分かっていませんが、ストレスが強い時、体調が良くない時にかかりやすいといわれています。そのほか唇を噛んだりする物理的要因でなるカタル性口内炎、ヘルペスウィルスなどが原因でなるウィルス性口内炎などがあります。

 

口内炎になるとつらいですよね。

何もしなくても、口の中で口内炎が何かに触ると痛い。
食べれば痛い、飲み物を飲んでも痛い。歯を磨くのも大変です。症状が強くでている時はとてもつらいと思います。ひどい時は熱っぽくなったりもします。

口内炎にかかってしまったら、歯医者さんで治療しましょう。

口内炎は、一般的に直るまで10日から2週間くらいかかります。
歯科医院で治療すれば比較的短期間で症状を改善することができます。
*ただの口内炎だと思っていたら、違う病気だったということもあるらしいので、
症状が酷かったり、異常に長引いたりするときは、歯科の受診をお勧めいたします。

口内炎の治療その1 レーザー治療

歯科用のレーザー照射器を使用して、口内炎にレーザー光を照射します。
口内炎にレーザーを照射すると、照射した部分は、焦げたような感じになり、かさぶたのように膜が作られます。その膜ができることにより痛みが軽減されるわけです。レーザーの殺菌・消毒作用により、一般に治るのに10日~2週間かかる口内炎は、数日で治すことができます。もちろん治療に際して、痛みも副作用もありせん。

 

口内炎の治療その2 薬物塗付による治療

内炎の部分に副腎皮質ホルモン剤などのステロイド剤を含む軟膏を塗ります。
軟膏は取れにくくなってはいますが、口の中なので、どうしても短時間でとれてしまい、1日に何度も患部に塗りなおすことが早く治すためにも大切です。

 

口内炎の治療その3 シールタイプの張り薬を使用する。

口内炎の貼り薬は、パッチとも呼ばれ、片面に薬剤が含まれており、口内炎の部分の唾液を拭き取って、指で数秒間押さえると付着し、口内炎の表面をカバーします。
違和感はありますが、直接幹部に異物が触れなくなります。

たかが口内炎されど口内炎。
気になったらお気軽にご相談ください。